僕のペットにまつわる恐怖体験!?え!なんで!どうしてこうなった!?
今週のお題「飼ってる、飼ってた、飼ってみたい!」
ということなんでですが、「癒し」の代表であるペットの話は沢山あると思うので、
僕の場合の「恐怖の思い出」を少し書いてみようと思います!
恐怖!「リスかごを外に出してはいけない!」
僕の過去記事にもあるように、僕が幼少期に住んでいたのはとんでもない田舎。
まさに「野山をかけまわり、泥だらけで遊ぶ」それができる田舎でした。
そんな田舎のとある借家に家族と住んでいたのですが、なんかその当時流行ったリスをペットで買うことになった我が家。
ある日のジメジメとした夏のある日。
リスの匂いがこもるので、外の物干しにリスかごを吊るし、部屋の片づけをする両親。
そして母が何気なくリスかごを取りにいく。
すると!!
「きゃあ〜!お父さん!来て」と悲鳴が!
父は何事かと慌てて外にでる。
びっくりした僕も慌てて追いかける。
そして母のほうを見ると、振るえる手で指さしながら
「りすが・・りすちゃんが・・・・」
「!?」
良く見るとうごめく細い「モノ」がかごに巻き付いている。
その細くてうごめく「モノ」が器用にかごの隙間をすり抜けている。
そう「ヘビ」。
「りすちゃんが・・・食べられる・・・」と呻く母。
そう・・・頭からリスちゃんが丸呑みされてました。
「お父さん・・・」
慌てた父がかごから、ヘビを引きずりだし、何とかヘビの口から引きはがそうとするも、ヘビの口から引き出すことができない。
首を振る父の仕草から「リスはもう死んでしまっている」ことを悟った。
「捨ててくる」
そう言うと、
父はヘビを掴み、そのまま山に入っていった。
帰ってきた父に何かを聞こうとするも、僕たちは何も言えなかった。
その日から数日間は少し暗い日々が続きました。
今でも、僕の頭の中には鮮明に残っている。
泣く母の顔、その目線の先には、安全である籠の中にクビを突っ込んだ青大将のヘビ。
そのヘビは口を大きく開けてリスを呑み込んでいく。ジワリジワリと。
動かないリスちゃんの丸まった可愛い尻尾だけが、ヘビの口から出ている。
母の声に驚いて集まる近所の人たち。
今となっては冷静に思い出せますが、子供ながらに衝撃の光景でした。
「弱肉強食」の自然の世界が、本当は・・実は・・・身近にあることが。
ペットであっても「野生動物の本能」が蘇る!
僕の今飼っているペットは「猫」。
僕が欲しいと言ったわけでもなく、子供たちと妻が飼うと言い出した。
今でこそ「おばあちゃん」になって「おとなしく」なったネコさん。
そんなうちの「ネコさん」の若かりしころは、「うちのネコ凶暴につき・・」と玄関に張りたいぐらいでした(ToT)/~~~
いわゆる「雑種」で野良な血が騒ぐ、うちのネコさん。
普段からもうその暴れん坊が火を噴きます。
家のごみ箱はひっくり返す。
テーブルのごはんの「おかず」を隙を見て盗む!
後ろから子供たちに襲い掛かる!
と数え上げるときりがありません。
もう、毎日「コラ!」と怒る日々。
でも、そんなネコさんの顔は飼い主のひいき無しでも、壮絶美人顔。
悪女です、ネコ悪女。いや極ネコ。
そんなある日、お客さんが我が家へ。
しばらく談笑し楽しい時間を過ごす。
どこからか、うちのネコさんが登場し、お客さんの匂いを嗅ぎだす。
「わあ〜かわいいですね〜触ってもいいですか?」そういうお客さんは、言葉の尻が乾かないうちに手をだした。
僕たちは「あ!」と声を出したのですが、
「フウ〜!!フガヤア!!」と唸るうなる!
そしてあろうことかお客さんに飛びかかるネコさま!
「きゃ〜」とお客さん。
お客さんの頭に飛び掛かるネコさんを、何とか捕まえた僕。
そして、「ゴラア〜!」と怒る僕の手を振りほどき着地したネコさん。
すぐさまなんと!僕の頭に飛びかかってきた!
油断していた僕は、よけることができずに、頭からかぶりつかれた!
僕もまさか自分家のネコに頭をかぶりつかれるとは・・・
プつ・・と切れた僕は本気でネコさんと喧嘩!
お客さんには申し訳ないですが、壮絶な光景をみしてしまいました・・・
だって、頭から血を垂れ流す親父がネコを追い掛け回すなんて・・・異常ですよね。
そんなネコさんも歳をとってすっかり「しおらしく」なりました。
今では必ず誰かの膝の上で甘えて寝てます「ゴロゴロ・・」となきながら。
でも、あの時はそう「彪やライオン」のようでした。
肉食の血が騒ぐのか・・・うちのネコさんの本能が出た瞬間でした。
以上、僕のペット体験でした!