【激坂の五条坂】初の心臓破りのヒルクライム【立ち漕ぎで沈むフロントサス!の巻き】
三条通りから行けば良かったよ〜
清水寺のある山を登るしかないのだ!
早速決めた京都ヨドバシカメラに向かうために、五条通りを走り始める。
横に見える常新さんを横目に見て通りすぎる。
心の中で「格安SIM置いてて欲しかった」
とつぶやく。
外環状線をわたり、山科団地の脇を通り旧道渋谷街道へ向かいます。
国道1号線ができるまでは、この道で京都に入ってました。
そんな、旧道ですが、目立つような歴史的なものは、なーんも無いです。
小さな商店街を抜けて花山を目指します。
フレスコを過ぎて南に下がり、小児科を過ぎて東に!
そこからが、激坂スタート!
恐ろしいほどの坂道!
ここからは、車でなら通ることもありますが、混雑時の抜け道になっていて、結構車も通ります。
僕が車で通るルートは下りのみです。
だから、気にしたことないですが、旧トンネルまで「終わることない坂道」が続きます。
僕は初めての登りの挑戦を「車」じゃなくて、「MTB」で挑戦し走ってます。
でも、
やめときゃよかったよ・・・
かなりヤバいよ〜
な、ヒルクライムです。
「こんなことなら、多少遠回りしても三条通りで行けば・・・」
と弱気な心が出てきます。
細い道で、強烈坂道!ギヤをどんどん下げていく!
でもまだまだ終わらない激坂!
吹き出す汗に高鳴る心臓!
おいおい自転車競技のクライマーって・・・どんだけ・・・
と思いました。
弱ペタで「僕、坂好き」というキャラいたけど、「僕、坂嫌い」ですわ!
途中の住宅街で道をショートカットするところ、たぶんここが一番の急勾配になる場所!
またギアを下げるも、もう限界に近い!
そして、今日初めての立ちこぎ!自転車用語だとダンシング!
「これは・・・・」
そう、フロントサスが下がる!自転車を漕ぐ力が・・サスに吸収される!
これは確かにキツイ!進まん!
しかし、なんとか登り切りました!
ふらふらとMTBで登り、歩行者道路に入る。
全身汗だくになり、息も絶え絶えに走る。
「トンネルまでくれば・・・頂上だ」
林に入り急に涼しい風が吹く。
ヒルクライムで燃焼した体に気持ちいい。
トンネルが見える。
「ハアハア・・・やった・・・」
とトンネル内で息を整える。
あっというまにトンネルを抜ける。
もうしんどすぎて、怖いとか幽霊とかどうでもよかったです。
とにかく、早く下りに行きたい!それだけがペダルを廻します!
そして、こんどは強烈な下りで一気に京都駅ヨドバシカメラに到着。
ほんと、下りは早い!ほとんど漕がずに行けます!
そしてなんやかんやと、ヨドバシカメラを楽しみ帰ることに
(後日書きますね)
逆のヒルクライム!これもキツイ!
こんどは、馬町ヒルクライムに挑戦することになります。
ヨドバシカメラから馬町までは、ほぼ平坦なんで別段しんどくはないです。
しかし!この馬町から突然凄まじい勾配の激坂がトンネルまで続く「馬町クライム」
実は僕車で毎日通勤してる道、しかもこれも「行きのみ」なんで下りのみ。
そこに、いつも登ってくる自転車MANを良く見かけます。MTBやロード、クロスなど、毎日決まった人が登ってきます。
僕はいつも横目でこれを見てたのですが、「自転車通勤の人たちかな・・・」などと他人ごと。
しかし、今日は僕も初参戦さしてもらいます!
時間が時間なので、京女の学生さんたちが、沢山歩いておられる渋谷街道。
僕はハアハアとまたまたイキをきらせペダルを廻す。
「ここは脚を付けたら負けか・・・」などと、勝手に自分を追い込み、頑張る僕。
点滅信号を超えたあたりから、人影が無くなる。
しかし、ここから更に山に向かうので傾斜がきつくなる。
そして左か右で道を選択。
今回は右にしました。
そのままカーブに差し掛かるところで、ネズミ取りを用意する警察の方々。
「ハアハアまた・・やってるわ。・・・気をつけよ・・」
とつぶやきながら、横を通りすぎる。
そして、国道1号線をわたる地下道に。
もう少し・・・・
トンネルが見えてきた・・・
「やった登り切った!・・・」
そしてトンネルに入ると、とても涼しくて気持ちいい。
一気にトンネルを抜けて、再び強烈な下り道に突入!
いや〜走り切りましたよ。
一度も足をつかずに登り切った!
連日の雨のなか1日だけの晴れ間。
隙をついて行って良かったと思います。
結局、行きも帰りも激坂の五条坂に入ってから、一度も地に足を付けずに登り切ることができました!
いや〜ほんと毎日上ってはるクライマーの方々は凄いです!
これ、僕がもし自転車通勤になると、同じようにこの五条が最短コースになります。
これはかなり脚が鍛えられると思います。
でもね・・・たぶん無理。
他ルートを探します。
今回のポタリングでは、しんどすぎて写真とか一枚も撮る余裕がなかったので残念です。
しかも、旧トンネルの入り口も撮ってないとは・・・。
次は登るとしても、夜は無いですね。
だって夜は、かなり怖いやろな〜と。
次は写真を撮りながらポタリングしようと思いました。
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