禁煙から何故か自転車にハマったオヤジです。

歯槽膿漏悪化で禁煙を決意!それから創意工夫で根性禁煙継続中!それからなぜだか自転車(MTB)の世界にハマり中です。

まだまだあるグラインダーの痛い話

今週のお題「ゾクッとする話」

ということで、またまた証拠にもなく、

工具の話です。

 

 

 

 こいつですね。

前回のエントリーでもお話した、

万能カッターの憎いやつです。

今回は・・・・

コンクリートをカット!そしたらついでに・・・・

この日の作業は、コンクリートの床をハツル(削る)ために、

余分な部分を斫らないように、

まわりに、グラインダーでコンクリートをカットする作業でした。

最初に親方が床に、マジックで線を引いてくれます。

ようは、この線の通りにカッターを入れるわけです。

キューーーーーン

とグラインダーを高速回転させて、

マジックの線の通りに、カッターを入れます。

それと同時に凄いコンクリートを削る誇りが舞い上がります。

新設の工事なんで、カッターも簡単に入っていきます。

理由は簡単で、コンクリートが完全に乾燥していないので、

柔らかいので。

「おお、簡単。かんたん」

と気持ちよくカットしていました。

しかも、向きがやりにくくて、片手で使っていました。

キュキュ・・・・・キュイン!

突然何かにひっかかりこちらに、跳ね返ってくるグラインダー!

もちろん回転したままで!

「わっ」

びっくりして力を入れたものの、ようしゃなくグラインダーがかえってきます。

「あ・・・」

そう思った時には遅くて・・・・

左手の甲の上をグラインダーの刃が走り抜けて停止しました・・・・

「あああああああ・・・・もう・・左手が・・・・・・」

ぼくは、左手の肉と骨を削られ、動かなくなったと思いました。

「ん?・・・痛くない・・」

よく見ると、血は出てていません。

恐る恐る指を一本一本動かします。

「全部動く・・・」

どうやら、指は全部動くみたいです。

そして、グラインダーの刃が走り抜けた手の甲を見ると・・・

軍手だけが綺麗に切れてました。

手の甲は全くの無償。

「助かった・・・」

そうです、高速カッターの刃は、軍手の皮一枚だけを、

削りきり、僕の手までは到達してなかったのです。

そして、僕は座り込み「はーあ」と深いため息を。

ちょっと休憩に行きますと言って、タバコを吸いにいきました。

 

震える手でタバコに火をつけて、無理やり気持ちを落ち着かせます。

今日はほんとにやばかった・・・・

 

それからは、どんな場合も両手で使ってます・・・・