【高齢者だがベテラン職人】今の現場で起こっていること【経験値が半端ないっす】
建築現場も高齢化社会なのだ!
今、僕の通っている大手ゼネコンの現場ですが、一昔前の現場と大きく変わって来ています。
まず、何が違うのかというと、
ちゃんと高齢職人さんの対応ができているということ。
だいたい、今の現場も高齢化の波が押し寄せていますし、
何よりも人材が不足しています。
それに、若者も少なくなっているので、
現場を運営する上では、
ベテランの高齢者の職人さんを使うしか無いということが、
大きく各業者に浸透して来たのではないかと思います。
高齢者の安全に関する取り決め
やはり高齢者ですから、それなりの新しいルールが必要になってきます。
たぶん、これからもっと変わるのでしょうが、
今、実際におこなわれていることを紹介したいと思います。
一 高齢者の為の認識シール
他の業者でも一目で解るように
別色のシールをヘルメットに張ります。
一 高齢者用の現場説明がある。
例えば、高所作業は何メートルまでなど
一 単独作業はできない。
たぶんこれが一番重要ではないでしょうか?
これは、作業においても大事なことですね。
僕の先輩も言ってました。
「人間なら、1+1=3にも4にもなる」
これは実際に経験してますからね。
一人でするよりも二人のほうが作業効率がいいですから。しかも倍以上の効率!
高齢者であればあるほど、この効果と更には安全がアップしますね。
実際にうちの仕事もしてもらってます。
実際にうちの会社の仕事も65歳を超えたばかりですが、
高齢者の職人さんに作業をしてもらってます。
(あんまり高齢者というと本人が怒ります(=_=)
いわゆる僕たちに仕事を教えてきた親方ですね。
僕たちの師匠です。
そんな師匠達も年齢と共に、現場から離れていったのですが、
昨今の諸事情により復活!
本人たちもまた仕事ができると大喜びです。
あの、仕事ができる喜びの笑顔。
単純にいい顔してます!!
やっぱり幾つになっても職人さんです!
僕たち現役でも「ん?!」となる作業も、
そこは大ベテランです。
凄く丁寧に作業をしてくれます。
確かに現役世代よりも時間はかかりますが、
その分を経験と人数でカバーしてくれてます。
他の業者さんたちとの段取りの交渉もさすがに上手いです。
この辺になると、若手ではどうにもならないことですね〜。
僕らも日々ベテランの師匠達からまだまだ教えてもらってます。
働くことで若返るみたい
実際ある大先輩に来てもらっらときですが、
最初のころは「うわ〜年取ったな〜」って思いました。
実際に歩き方や風体もお年寄りに近かったです。
お昼もコンビニの「おにぎり」だけでした。
それが、毎日現場で働くようになって3週間が経ちました。
すると、しゃっしゃと歩きますし、自分のペースを考えた作業で、
5時まで仕事きっちりと仕事してくれます。
さらに大きく変わったのがお昼の弁当。
がっつりオムライス弁当を
食べてはりました!
それになんか昔に少し若返った感じもします。
やっぱり仕事をするということが、
最大の健康法なのかもしれないですね〜。
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