混合水栓の水漏れ治したよ!
パッキンのポイントはOリング「10A」
その日は仕事が早く終わって、ゆっくりしようかなと思った帰り道。
娘からのラインで、洗面所のお湯が止まらないとの連絡。
すぐさま連絡して、どの程度なのか聞くと、
「チョロチョロと出てお湯が止まらない」
すぐさま「洗面台の中にあるバルブ」
を閉めるように言って、家路へと急ぎます。
水漏れは慌てず「バルブを閉める」「他に水漏れがないか」を確認する。
家に着くなり洗面所にて、いろいろとチェックします。
まずはしっかりと洗面台の下のバルブが閉まっていることを確認。
更に、洗面台の中はもちろん、
他に水漏れしてないか、床がびしょびしょになってないかなどを確認します。
何故その確認をするのか?というと、
被害の拡大をまずふさぐのが目的です。
バルブを閉めることによって、
水漏れ箇所からの水を止めることができます。まずはこの水漏れの水を止めるのが先決。そして、そのあとの「周りが濡れてないかの確認」で、他の箇所からの水漏れがないのか、業者に頼んですぐ修理するのか?
この確認ができます。
とにかく、水漏れ箇所の近くのバルブを閉めるのが、一番にする事。
我が家の場合はそんなに体したこと出はないので、自分でパッキンの取り替え修理をする事に決めました。
カランから水漏れはパッキン交換で修理
我が家のよくあるタイプの混合水栓抜です。
このタイプの水洗なんですけど、本当は水とお湯を混ぜ合わせて使用するタイプ。
お湯と水のバルブの開閉で温度を調整して、真ん中のレバーにて、シャワーを出すタイプになります。我が家は温度調節機能がある湯沸かし器なんで、調節する事はないですね。
で、肝心の水をはこのシャワーの口からのお湯が止まらないとのこと。
ということで、バルブをもう一度しっかりと閉めます。
洗面台の下のバルブです。
一応、水もお湯もしっかりと閉めます。
ここから修理にかかります。
まずは混合水栓抜のバルブの部分を外す作業です。このタイプは小さい穴があるので、
写真の通り、千枚通しや小さいマイナスドライバーをその穴に刺して、少しずつこじります。
すると上蓋が外れます。
外れたら、プラスドライバーで、ネジを外します。そうすると、このバルブのハンドル部分が取れます。
取れましたら、本体が現れます。
これを外します。
モンキーかアンギラ、どちらでも良いですが、最初にえい!と力を入れて外して下さい。どうしても最初はかなり堅いです。
んで、外してから本体から棒状のゲート部分的を抜きます。
ちょっと写真は忘れましたが、上を回すことで簡単に外れます。
外れたのがこれですね。
この下にコマがあるのですが、まずこのコマのパッキンを確認。
ちょっと前後が逆になりますが、交換したコマのパッキンがこれ。
コレが割れた原因のコマ
こんな具合ですね。これが原因でお湯が止まらなかったみたいです。
交換したのでもうお湯は止まりす。
カランのバルブ部分の水漏れはOリングパッキンで止まる!
ついでに、水の方も同じようにコマのパッキンを交換。
更についでに、前から言われていた、カランからの水漏れの修理もします。
混合水栓抜で一番多い水漏れは、
多分このバルブ部分から水漏れ。
それもついでに治します。
ポイントはOリングと言われるパッキンですね。このパッキンを交換することで水漏れが止まります。
この真ん中にパッキンが着いてるので、プライヤーなどで外します。
交換するパッキンはOリングのA10
このパッキンをホームセンターなどで購入して下さい。好みサイズじゃないと止まらないです。(うちのばあい)
でさっさと交換
プライヤーなどで引っ張っりながら入れて下さい。
あとは外した逆の手順で元に戻して行きます。
戻してお湯を出してみます。
さらに水、
止めても水が漏れてることもないので、
これで修理完了です。
実際この手順通りすれば、誰でも自分で修理できます。
パッキンについては、その微妙なサイズがあるので、実際に元々着いているパッキンを持っていって、お店の人に聞くほうがいいかもしれないですね。
うちの場合はA10でした、多分たいがいが、
このサイズではないかと。
以上修理完了です!