独立についてちょっと相談してみた
独立するしか老後はない
最近とある社長さんとのお話し。
そんな中で印象に残った事。
タイトルの通りなんですけど、
こういう建築関係業界においての問題点を話してくれました。
この業界体と経験が資本なんで、体が動く限り定年ってありません。
確かに定年がないというのは、大きな魅力ですが、それも老後を考えると、
長く続かない。
ですから、ちゃんとした視点をもって、
行動していきなさいというお話しでした。
それを元に老後の比較検討をしてみます。
建築関係の特に中小企業では退職金がほとんどないという現実
一般の大手企業や地方の大手企業などのように、、大きな退職金がある訳ないのが建築関係。更に中小ともなると、もっと悪くなってしまいます。
確かに年金などはあるのですが、国民年金なんかは支給される額面も雀の涙程。
ここで定年退職金がたくさん貰えるなら、
また話しは別になるのですが、上記のように退職金なんてほとんど出ないのが現実。
そうなると、定年した後も生活の為に、必死で働かないといけません。
大手企業なら、厚生年金もあり、
さらには退職金もあります。
この二つを合わせて、老後も働かなくともある程度野生活はできます。
しかし、この二つが揃わないのが建築関係です。どちらか一方がかけてしまいます。
ですので、老後も必死に働くしがない。
その社長さんいわく、このまま雇われる生活をしても、未来に希望は持てないよと…
それなら、独立して勝負したほうが何もしなくて、老後苦しむよりも、よほど希望があると…
確かにその通りで、おそらく一度下がった給料は戻らないと思いますし、
このままずーっとWワークもできません。
例えできたとしても、年老いても全力で働くしか、生きるすべがない。
これでは、老後がかなり辛い状態になります。
だから、そうならない為に独立しなさい、
と言われました。
ここまでキッパリと言われるのは始めてなんで、嬉しかったです。