グラインダー痛い話ラスト・・・
今週のお題「ゾクッとする話」
のグラインダーの痛い話シリーズ。
大変に好評でしたが、最後の話になります。
ついに、、、、肉を切り裂いた?!
これは、僕の先輩に聞いたはなしです。
まず、
グラインダーとは・・・
こいう形の工具です。
この丸いディスクが高速回転して、
あらゆるものをカットすることができる!
そんな万能工具です。
でも、使い方を誤ると・・・・・
巨漢ゆえに・・・・
※ここからは、マジスプラッターなんで、こいう話が嫌なひとは・・・・・
この先輩なんですが、実はかなりの巨漢です。
体重は100Kで身長は190以上!
もう化け物的がたいの持ち主。
僕はこの先輩がなぜこの業界に居るのかわかりません。
心では「プロレスラーにでもなったらいいのに・・」といつも思ってました。
そんな先輩も若いころに、
親方にグラインダーで線の通りカッターを入れろとの指示。
「了解」
と素直の準備して、手慣れた様子でカッターを入れていきます。
しかし。なんせこのデカいガタイです。
ずーとしゃがんでの作業がきつくなってきました。
そこで、いつものように胡坐をかいて、グラインダーのカッターを、
床に入れていきます。
ほんとは親方に「あぐらで作業はあかん」と言われてましたが、
そんなこと、見られなければ言うことなんて聞くはずありません!
誰もいない場所でもくもくとするコンクリの煙。
そして高速カッターのけたたましい音。
やがて・・・・高速カッターの音がやみ、その代わりに・・・
「ぎゃああああああああああああああああ」
叫び声が・・・
嫌な予感がした親方は、
慌てて先輩の元に走ります!
そして、先輩のもとに来た親方が見たものは・・・・
左足太ももを抑えた先輩、
まわりは血と肉が飛び散り、悲惨な状況。
親方は首のタオルで先輩の太もも縛り、
助けを呼ぶ・・・・
やがて救急車が到着して・・・・
現場の片づけに戻った親方は、
その凄惨な場所を一人片づける。
血まみれのグラインダー、
壁と天井に着いた血と肉・・・・
「はあ・・・・・」
溜息をついて片づける。
おそらく胡坐をかいた先輩の太ももを、
高速カッターが駆け抜け、肉を切り裂いたのだ!
次の日・・・・
「親方すいません」と先輩。
傷は12針の大けがですが、なんせあのガタイですから、
脂肪の厚みに阻まれて、筋まで切る大事にはなりませんでした。
「ばかやろう!これからは言うこと聞いて気を付けろ!」
と親方。
それ以来先輩は胡坐をかいて作業はしていないそうです。
以上痛い話でした!!!