【仁王門通りの桜】そう言えば・・・僕は必ずこの時期に見て通った
僕が16歳から必ず見ている桜道
前回のエントリーで公開した写真ですが、この写真の正面が仁王門通りと言います。
平安神宮の入口にも当たる桜で有名な人気観光スポットの通り。
そう言えば、僕は必ずこの仁王門通りの桜を必ず見て通ります。
理由は簡単で、この時期、限定の「帰り路」なんです。
つまり、
今週のお題特別編「春を感じるとき」
〈春のブログキャンペーン 第1週〉
これに当たりますね〜。
それでは「理由」を書いていきます!
理由その一・現場が京大だから
凄い単純な理由です。
僕は16歳からこの仕事をしていますが、この桜が咲く年度末は、必ず日本屈指の大学「京大」で作業をしています。
これまた、前回のエントリーでも書きましたが、いわゆる飛び込み需要などの要因で、僕は必ず3月から4月は何かしらの作業を京大でしているんです。
たまに長場もありますが。
今考えるとすごく長い間続けているの春の恒例の仕事。
かれこれ30年、長い付き合いです。感謝ですね。
理由その2・帰り路だから
これも単純!なんせ年度末!時間も人もないこの時期。
当然残業につぐ残業!まともに帰るなど不可能ですから。
当然、直帰になるわけです。
そうすると、必ず仁王門通りを走ることになるんですね〜。
だから、必ずこの桜の道を走るんです。
それぞれの「時」に思いでがある
以上二つの「理由」でこの仁王門通りを走るんです「サクラの時期、春限定」で。
「さくら」の先はじめで、つぼみがピンクに染まるころから、
「満開」「葉桜」サクラが散っていく姿を、ずーと長きにわたり見ています。
なんせ、忙しい年度末ですから、ほんとにいろいろありました。
若いころ、仕事が全くできない「ぼんさん」時代に、親方に怒られた帰り路。
先輩が仕事を辞めると聞いた帰りみち。
バブル絶頂期で忙しくて全く遊べずに、うらやましく見ていた「大学生」達。
また、逆にバブル崩壊でバラバラになっていく、仕事仲間。
ほんとに、いろいろあるこの時期に、この桜の道のしたを通りました。
人生の節目と、新たなる出発を、迎える「春」だからこそ、この道が思い出になるんですね〜。
今考えると、桜を見ながらホントいろいろ考えました。
この先にある未来への期待と絶望を味わった日々。
散っていく桜を、ぼーっと眺めて「なんとかなる」と誓った日。
ほんと「春」には、いろいろな気持ちがつまっています。
今でも桜を見ながら考えてます。
この先への希望と・・・そんなこと思いながらお酒を呑みたいですね。
あれ?っと思うかもしれないですが、僕「花見」数えるほどしかしてないんです。
だって、年度末で忙しいので、暇になるころには「桜」が散っているんですよ・・・。