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歯槽膿漏悪化で禁煙を決意!それから創意工夫で根性禁煙継続中!それからなぜだか自転車(MTB)の世界にハマり中です。

五十歳から職人?う~ん検証してみましょうか。(大工さん編その1)

最近検索流入して来たワードが「五十歳から職人」

 

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最近Googleアナリティクスを見ていて、
「ん?」「なにこれ?」
というワードがありました。
それはタイトル通り「職人50歳から」
・・・・そんなん書いたかな?
いやいや書いてない。

 

でも、せっかくこのワードで来てくれているので、
遅らせながら
あえてそれに応えてきます!
それに
僕も基本は職人ですから。
きっと、このワードで悩んでいる人が、
要るんだと思うので。
 
それでは検証開始です!
 
職人と言ってもいろいろある。
 
まず現場で働く職人といっても、当たり前ですが、たくさんあります。
大きな現場になればなおさらですよね。
そこで、これから、
大変大まかに分けて考えてみたいと思います。
最初はみんな知っている職人です。
 
みんなの憧れ!大工さん!
 
はい!子供の頃のみんなの憧れの職業「大工さん」ですね~。
この職業は必ずベスト10に入ってます。
このIT時代に入っても。
不思議だ~。
ですが…この50になってから、
大工さんになれるのか?
といったらどうでしょうか?
多分皆さんが一番心配になるのは、
「体力」のことじゃないかと思います。
 
確かに僕もそこそこの年齢になって、
体力の限界は感じますが……、
これはズバリ「慣れ」です。
 
意外と思うかもしれないですが、
この「慣れ」の部分が大きいと思います。
僕は大工さんでは、有りませんが、
職人の仕事には「コツ」があります。
これは普段使う「体の使い方」
言いかえると、「筋肉の使い方」に関係があると思います。
例えば、大きい木材を素人と大工さんとで切ったとします。
もちろん同じ条件で。
当たり前の結果ですが、
おそらく大工さんが早くキレイに切ることができると思います。
それは、道具を上手く使うコツを知ってるからですね。
ノコギリを切る角度とか、力の入れ方など。
それは、普段からプロとして、
一生懸命繰り返し木を切っているから、
体がコツを覚えていくからですね。
体も楽したいですから、勝手に楽に切れる方法を覚えていきます。
 
これを体力に当てはめると、
「大きい木材」を持ったりしなければならない!
でも、そんなん持つだけの筋肉してない・・・
と不安になると思いますが、これも筋肉の使い方を
体が覚えていくので大丈夫です。
それに、
大昔じゃないので、
大きいものは、機械で釣り上げたり、
機械が入らないようなところでは、
みんなで協力して持ったりと・・・
一人の体力に頼り切るということは
もうありません。
ですから、体力的に50歳で大工さん、不可能ではないと思います。
 
ただし、やっぱり、ある程度の経験がないと、
やはり体力も続かないと思います。
運動の体力ではなく、「現場で働く」のに必要な体力が大事ではないかと思うのです。