【京都祇園から】屋上からの京都の風景【撮ってみた】
既存のとあるビルからの風景
全ての写真は京都祇園のビルから
僕は仕事柄屋上に上がることが多いです。
ですから、ちょっとスマホで景色を撮ってみました。
全て、京都一の花街、「祇園」のとあるビルの屋上からの写真です。
山の景色は東山の有名な清水寺などがあります。
結構意識して、その方向に向かってシャッターをきっていますが・・・
見えないですね。
雑多に並ぶビル群が何とも言えない雰囲気を醸し出してます。
実際に、祇園では
そんなに新しいビルも建ってないので、
古いビルが多いです。
狭い場所に細長いビルが建つのが京都。
全てのビルが高さ規制の為に、
ある程度しか上に伸ばせないので、
必ず背景に山々が映ります。
このおかげで、大文字などもキレいに見ることが、
できます。
京都らしいのは、こんな繁華街であっても、
緑と山が近くにあることですね。
大阪港町
ちなみに大阪(港町)だと
山なんて見えません。
そりゃそうですよね、ほんとに広い大都会ですから。
京都に帰ってくると、田舎やな〜と心底思います。
道も狭いですし・・・。
でも、そんなところが良いのかも知れませんね。
昼間の繁華街のビルの屋上って、
ザワついた祭りの後みたいで、
これはこれで、景色として良いと思うんです。
ひしめき合うビルの間に瓦屋根の建物。
なんか、ゲームとか映画だと、この複雑な屋上の上を逃げ回るシーンとかありそう。
さすがに、ネコ一匹も居ませんね。
上から見るとホント古いビルが多い!
でも
その向こう側に京都盆地を見下ろすように、
山々が囲っています。
この盆地特有の地形のせいで、
夏は蒸し暑く、
冬は底冷えする
京都の気候を、生み出しています。
夜になれば、
ネオンを求めて、
沢山の人達がひしめき合います。
にょきにょきと生えたビルの間に、
昔ながらの「ウナギの寝床」のような日本家屋。
独自の文化のなかに、都会的なもの混じり合う。
そして、その間に小さな鳥居が。
このごちゃごちゃ感が、大好きな映画の
ブレードランナーみたいです。
こんな欲望渦巻く町「祇園」のすぐそばには、
知恩院や八坂神社などが目の前にあります。
不思議といえば不思議です。
最後に屋上から
スマホの最大望遠で撮影してみました。
僕自身はこんな高級な街で遊ぶことなんて、
ハッキリ言ってないです。
ほんと、年に1回あるか無いかですね。
ここで、朝まで梯子なんて、
もう、うん十年してないです。
まあ、バブルのころが異常だってんで・・・
でも、夜の街の昼間の風景も写真にすると、
いいもんだなって、
思いました。