あの娘の喫茶店でモーニング!これが常識でした。
今週のお題「朝ごはん」という事で、
諸般の事情により朝ご飯を食べなくなった僕が、かなり昔に食べていた記憶を頼りに書きますよー題して、
寒い朝の朝食といえば茶店のモーニング!
です!
遥か昔、僕がまだこの仕事を始めたばかりで、いわゆる「ぼんさん」と呼ばれているころ。
その当時くっついていた、いわゆる「親方」ですが、基本的に朝ご飯は家で食べない人でした。
その当時はバブルに入っていく前で、
結構建築業界も景気が上向きのころ。
当然、親方達もお金は持っていました。
なんせ、仕事をすればそれ以上の収入があった時代。
ですから、もっぱら朝の出発パターンは決まってました。
喫茶店に集合して出発
これ、バブル期を経験している建築業界の方は、あるあるだと思います。
だいたいこのパターンが普通でした。
とにかく、朝は喫茶店に集合して、
みんなで、モーニングを食べる。
あんど打ち合せ。
そして出発でした。
僕は独身で一人だったので、大変助かりました。
当然、お金は先輩、親方が払ってくれました。
一人だった頃の、温かいコーヒーに、
分厚いトースト、スクランブルエッグか、
目玉焼きにハム、そしてサラダにコーンスープ。
これだけ毎日食べさせてもらっていたんです。
今考えると、結構なお金がかかってますよね。
でも、バブルなんでぜんぜん問題ない感じ。
さらにさらに、先輩達には目的があったのです。
看板娘に会いに行っていたんですね。
そのお店で働くお姉さんに会うのも、
モーニングの目的の一つでした。
ぼんさんだった僕は、結構からかわれたりした思い出があります。
そういうこともあり、
どのお店のあの子が可愛いとか、
あの子と誰々が付き合ったらしいとか、
そんな話題が結構ありましたね。
今考えると、良い時代でした。
今なら、声かけるのも結構難しいですね、いくら常連でも。
昔は結構仲良くなれたんですが。
こんな感じで、朝のモーニングを楽しみにしていた時代です。