【局地的豪雨襲来】京都九条山でビショビショ【Wワーク初日】
Wワークの初日の出来事にびっくり!
メインの仕事から帰り、大慌てで自転車を外に出します。
空を見上げると、どんよりとした曇り空。
しかも、強風が吹き始めました。
一瞬電車にて出勤しようかな、
と迷ったんですが、時計を見て逆算すると、
やはり間に合いません。
そこで、ヤッパリ【マイMTB】の出番です。
もう、これしか方法は無いと腹に決めて、
走り出しました。
【突然嵐はやって来るのだ】
少し勢いよく走り、自転車のスピードを、
ドンドンと上げて行きます。
こちらとしては、ポツリポツリなら、
ぜんぜん行けるので、この曇り空の間に、
Wワークの職場に着いてやろうとの算段です。
しかし、ポツリポツリと雨が落ちてきました。
でも、猛スピードで三条通りを駆け抜け、
だいぶんと走っています。
「もう少しだけ待って…」
空を見て、必死にペダルをこぎまくります。
しかし、後少しで某コンビニという所で、
本降りに!
しかも「大粒」の大量の雨に、強風!
もう、自転車に乗って走るのは、
難しいです。
しょうがないので、コンビニでしばしの休憩。
この雨で逃げ込んで来る人たち。
しかもカッパを買っている人も。
少し考えましたが、僕自身も買うことにしました。
なぜなら「間に合わない」から。
コンビニの時計を見て逆算。
初日から遅刻だけは、よほどじゃないとできません!
コンビニから出て素早くカッパを装着!
これは……。
「簡易、あくまでも簡易!」
そんなカッパでした!
でも無いよりもましや!
と気合いで、九条山の坂をぐいぐいと登って行きます。
でも、東山ドライブウェイの陸橋で休息。
だってハンパ無い大粒の雨ですから。
当然の場所のように、自転車の人達が溜まって行きます。
だって、ここしか雨をしのぐ場所はないですからね~。
「くっそう!初日から何やねん!」
でも、ヤッパリ行くしか無い!
どちらにしても、ここからは下りです!
あまり、スピードを出さずに、
ジワジワと下ります。
この時、なぜか脳内のウオークマンが
起動。
「ゆずの夏色」がかかりだします。
思わずもう焼けくそなんで、口ずさんで走るおっさん。
「この長い長い…下り坂を…」
端から見たらアホなおっさんですね。
実際、ホント長い下りですけど…。
なにこれ!ぜんぜん降って無いやんけ
下りをゆっくりと流して行くと、だんだんと
雨が小降りになってきました。
平安神宮の鳥居を過ぎる時には、やみました!
僕は
「勝った…」
と勝利のガッツポーズをしようとしたんですが、周りの観光客の皆さんは傘もさしてないし、路面も全く濡れてないのでした…
「あれ…」
周りの観光客の皆さんの哀れみな視線が痛いです。
なぜって、
雨も降って無いのに、カッパをきたずぶ濡れの自転車野郎が、フラフラと自転車に乗ってるんですから!
普通に、
「気の毒に…どこかでそんな雨が降ったのかしら?」と言っているような、
マダムたちの視線が…。
僕は空を見上げて、カッパを脱ぎ捨て(ちゃんとカバンに入れました。)
会社に向かいました!
ちなみにちゃんと間に合いました、濡れ鼠で。
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